産後の育児で忙しく過ごしていると、赤ちゃんはあっという間に成長しますよね。
あとから、アレ撮り忘れた!と後悔することもあるはず。
第一子の写真を見返したとき、失敗したなと思うポイントがいくつかありました。
自分の失敗談も含む経験と、周りのママさんの声を踏まえて、生後6ヶ月になるまでに記録しておきたい姿をまとめました。
まだ間に合う方も、下の子こそはと考えている方も、ぜひチェックして参考になさってください。
赤ちゃんの撮影アイディア40一覧
順番に見ていきましょう。
からだ編の撮影アイディア7選
- 全身
- 手足
- はだか・おむつ姿
- くちびる
- ほっぺ
- おしり
- 個性のあるパーツ
からだ編の撮影ポイント①:小ささを強調する
赤ちゃんの小ささがイマイチ伝わりにくい…。ひと目で感じられるようにするには、どうしたらよかったのかな?
- 1. 全身
-
ぬいぐるみ、小物といった比較対象と一緒に撮ると、見返したときに小ささがわかりやすいです。
- 2. 手足
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手足は、ママやパパの手で包み込むような構図で撮ると、より小ささが際立ちます。
ちっちゃな手の爪や、ぶどうの房みたいな足の指にもフォーカスすると◎。
- 3. はだか・おむつ姿
-
成長がわかりやすく感じられる姿ですが、意外と撮り忘れがち。
おむつ替えやお風呂の前などのタイミングが狙い目です。
からだ編の撮影ポイント②:特徴のあるパーツに注目する
赤ちゃんのパーツ撮りって手足にばかり集中しがち…。どこを撮るのがオススメかな?
- 4. くちびる
-
赤ちゃんのくちびるって、下から見ると富士山みたいなかたちに見えませんか?
アレに見える、コレに見える、を探して、色んな角度から撮るのも楽しいです。
- 5. ほっぺ
-
おいしそうなぷっくりほっぺは、ふっくら感が出やすい横顔がオススメです。
昼間の明るい窓を背景にして、アップで撮ると印象的になります。
- 6. おしり
-
蒙古斑の残るちいさなおしりも撮っておきましょう。
おむつ替えや入浴前などのタイミングで、うつ伏せになってもらって撮ります。
- 7. 個性のあるパーツ
-
我が子をじっくり見ると、どこかに特徴のあるパーツがあるはず。
耳が大きい、ほくろがあるといった個人の特徴はもちろん。
目元がママとそっくり、生え際がパパと同じ形など、ママ・パパと似ているところを探してみるのもいいです。
共通点が見つかったら、赤ちゃんと並んで撮ってみましょう。
日常編の撮影アイディア8選
- ねんね
- 季節感のある風景と
- 授乳中
- 沐浴・入浴
- 家族と一緒に
- おもちゃ遊び
- おともだちとのふれあい
- 食事の時間
日常編の撮影ポイント①:いつものルーティーンの中に変化を見つける
月齢の低い間の日常写真は、変化をつけるのが難しくて、ほとんど同じ構図になっちゃった…。
- 8. ねんね
-
いろんな寝相を残しておくと、見返したときにバリエーションが生まれます。
- 9. 季節感のある風景と
-
外出ができるようになったら、近くの公園などに出かけて、季節感のある写真を撮るのがおすすめです。
その際に、ベビーカーに乗った姿、チャイルドシートに乗った姿など、移動中の姿も写真に収めてみましょう。
季節の草花と触れ合う姿や、街なかの装飾・イルミネーションを背景にしたり、その時期にしか着ない服装にフォーカスするのもいいです。
日常編の撮影ポイント②:家族と共同作業
いつも自分が撮影係だったから、自分と赤ちゃんの写真が少ない…。
- 10. 授乳中
-
ママがおっぱいをあげている姿は、嫌でなければ家族に撮ってもらいましょう。
- 11. 沐浴・入浴
-
ベビーバスでなんとも言えない表情の赤ちゃんの姿は癒やされますよね。
首が座ってママ・パパと一緒のお風呂に入れるようになったら、入浴中におもちゃで遊んでいる姿や、お風呂上がりの姿などを撮るのも◎。
- 12. 家族と一緒に
-
ママ、パパはもちろん、上の子がいるならきょうだい、親戚など、いろんな人に抱っこしてもらって、写真に収めましょう。
個性が出て楽しい一枚に!
日常編の撮影ポイント③:赤ちゃんの個性をそのまま写す
普段はスルーしていたけど、あとから見返したら個性的だったなと気付く行動もありました。
- 13. おもちゃ遊び
-
メリーをながめる、ベビージム、ガラガラ、カミカミなどなど、いろんなおもちゃで遊ぶ姿にも赤ちゃんの個性が現れます。
普段のコミュニケーションの合間にもシャッターチャンスがありました。
- 14. おともだちとのふれあい
-
児童館などで、他の赤ちゃんと触れ合ったときは、ぜひ一緒に写真を撮りましょう。
比較するのではなく、赤ちゃんの個性に着目できると◎。
親御さんの許可を取るのを忘れないでくださいね。
- 15. 食事の時間
-
赤ちゃんの好きなごはん、苦手なごはんの表情を記録するのもいいですね。
行事編の撮影アイディア6選
- 退院祝い
- 命名式
- お宮参り
- お食い初め(100日祝い)
- ハーフバースデー
- 初節句
行事編の撮影ポイント①:特別感の出る下準備をする
行事はお気に入りの写真を多く残せた気がします。印象に残る工夫をしたからかも?
- 16. 退院祝い
- 17. 命名式
- 18. お宮参り
- 19. お食い初め
- 20. ハーフバースデー
- 21. 初節句
-
印象に残る行事の写真を撮るには、下準備も大事です。
たとえば、
- 退院時の服には、セレモニードレスを用意する
- パパが命名書を手書きする
- 自分が着た産着を子どもに着せる
- 離乳食でお祝い膳を作り、ハーフバースデーのお祝いをする
など…。
特別感の出る工夫をすると、写真を見返したときにエピソードが蘇ってきて、思い出深い一枚になります。
産後の体力が戻らないうちの行事では、体調を優先してくださいね。
行事編の撮影ポイント②:こだわりポイント・装飾・小物にフォーカスする
フォトアルバムを作ろうとしたら、同じような構図の写真が並んでいて、なんだか全体が単調…。
行事中の赤ちゃんや家族の様子だけでなく、たとえば、
- お食い初めの御膳
- お祝いの飾り付け
- 産着
- 命名書
といった、装飾や小物にもフォーカスした写真を撮っておくことをおすすめします。
アルバムを作るときのアクセントにもなって、ちょっとおしゃれな印象になります。
表情編の撮影アイディア4選
- 笑顔
- 泣き顔
- 寝顔
- あくび
表情編の撮影ポイント①:シチュエーションまでわかるように撮る
- 22. 笑顔
- 23. 泣き顔
- 24. 寝顔
-
赤ちゃんがその表情になったシチュエーションまでわかるように撮影するのもポイントです。
- 高い高いをしてもらって笑顔
- ママやパパにくすぐられて笑顔
- じいじに抱っこされて人見知りで泣き顔
- おもちゃで遊び疲れた寝顔
- ママの抱っこで安心した寝顔
など、ちょっとカメラを引いて広く写した写真も撮るとエピソードも一緒に残ります。
表情編の撮影ポイント②:連写で撮り逃し防止
- 25. あくび
-
赤ちゃんの表情は刻一刻と変化しますよね。
ベストショットを逃さないように、スマホで連写するのも手です。
成長編の撮影アイディア5選
- 乳歯
- 寝返り
- ずりばい
- おすわり
- 成長記録
成長編の撮影ポイント①:はじめての〇〇を記録する
- 26. 乳歯
-
早い子は生後3ヶ月くらいから生え始めるギザギザした白い乳歯。
カミカミが激しくなったり、よだれが多くなってきたら、そろそろかもしれません。
- 27. 寝返り
28. ずりばい
29. おすわり -
兆候があったら準備しておけるとよいですが、タイミングが難しいこともしばしば。
“はじめて”を撮り逃しても、また次を撮れればよいと割り切ることも大切です。
いつの間にか出来るようになっていたおすわり。
“はじめて”は取り逃しましたが、時期が合っていればOK!と前向きに捉えました。
成長編の撮影ポイント②:定点観測で一目瞭然
定期的に写真を撮っていたつもりだったのに、並べてみたらイマイチ成長がわかりにくかった…
- 30. 成長記録
-
同じ条件で定期的に撮り続けることで、変化がわかりやすくなります。
例えば、
- 服装
- 撮影場所
- 比較対象(ぬいぐるみ、スケールなど)
を同じにして、毎月撮影してみましょう。
現象編の撮影アイディア2選
- 生理的微笑
- 把握反射
現象編の撮影ポイント①:トライアンドエラー
産後で体は辛かったけど、短い時間しか見られないから写真に残したくて、試行錯誤しました。
- 31. 生理的微笑
-
新生児のときにしかほぼ見られない生理的微笑。
授乳後や、赤ちゃんがまどろんでいるときが狙い目だそうです。
タイミングは難しいですが、何度かトライしてみましょう。
- 32. 把握反射
-
比較的現れやすい現象なので、赤ちゃんの機嫌のいいときを狙って撮影できるとGoodです。
動画編の撮影アイディア8選
- 新生児の泣き声
- 乳児の泣き声
- しゃっくり
- 笑い声
- 喃語
- モロー反射
- 産声
- 予防接種
動画編の撮影ポイント①:音も残す
映像だけではなく、音で成長を感じることも多々ありました。
- 33. 新生児の泣き声
34. 乳児の泣き声 -
新生児と、生後2、3ヶ月を過ぎる頃の泣き声は、全然違いますよね。
時期をずらして撮影すると、比較ができて感慨深くなります。
- 35. しゃっくり
-
産後の病室で、赤ちゃんもしゃっくりをするんだなと感動したのを覚えています。
小さな音なので、近寄って撮影します。
- 36. 笑い声
-
キャッキャと笑う姿には癒やされますよね。
赤ちゃんのツボを上手におさえて撮りましょう。家族に撮影をお願いすると失敗が少なくてすみます。
- 37. 喃語
-
赤ちゃんが喃語を喋りだしたら、少し離れたところから撮影すると、赤ちゃんが集中できます。
ママやパパが応えてあげて、楽しくおしゃべりする様子を撮ってもGoodです。
動画編の撮影ポイント②:今しか見れない映像を残す
- 38. モロー反射
-
赤ちゃんをまどろみから起こしてしまうやっかいな反射でもありますよね。
短期間しか見られない貴重な姿だからこそ、無理のない範囲で撮影してみましょう。
動画編の撮影ポイント③:許可が取れたら病院内でも
新型コロナの影響で、出産時の動画は撮影禁止でした。産声をもう一度聞きたい…。
- 39. 産声
-
我が子の産声をはじめて聞いたときの感動は、言葉にはできないのではないでしょうか。
動画OKの病院であれば、動画撮影にトライしてみてください。
その際は病院の医師や助産師さんの妨げにならないように十分注意して、必要なときは指示をあおいで下さいね。
- 40. 予防接種
-
多くの赤ちゃんにとってははじめての注射となる予防接種。
ママは赤ちゃんの体を支えるなどのお手伝いを頼まれることが多いので、家族と一緒に行って、撮影をお願いしましょう。
診察中の動画撮影は、必ず病院の許可を得てから行いましょう。
取り逃がさないための工夫
家族や親戚にも撮影をお願いする
新生児期のママは疲弊していて、じっくり写真撮影する余裕は持てないことが多いです。
パパ、ばあば、じいじ、きょうだいにもお願いしましょう。
具体的に撮影してほしい姿を伝えておくと、なお良いですね。
思いもよらない視点で撮影してくれていたりして、写真を共有するのも楽しみになりますよ。
産前に用意しておく
産後は想像以上に体力を奪われていて、ニューボーンフォトについて調べる気力まで失っていました…。
- フォトスタジオや出張撮影サービスを利用する場合は、依頼する業者を決めておく
- 自宅で撮る場合は、撮影スペース、撮影小物を準備する
など、出産前に前もって準備を整えておきましょう。
すぐに撮れるスペースを用意しておく
いざ撮ろうと思ったとき、部屋が片付いてなくて、ごちゃっとした背景が気になって撮れなかった…。
でも、常に部屋全体を片付けておくのは難しいときもありますよね。
部屋の一部分を撮影スペースにして、そこだけはキレイにしておくという手もあります。
おすすめの場所は窓際、白壁前のスペースです。
撮った写真の活用方法
どんどん溜まっていく子どもの写真を、どうしていますか?
写真グッズの一種として、LINEスタンプを作るのもオススメです。
スマホさえあれば無料で作れますし、毎日使うツールなので活躍しますよ。
まとめ
生後6ヶ月までの撮影アイディア40個をご紹介しました。
我が子と楽しくコミュニケーションしながら、思い出に残る写真撮影ができるといいですよね。
コレは撮っておきたい!と共感した部分がありましたら、ぜひ参考になさってみてください。